MNOIC実習セミナー

2013年8月29日・30日、NMEMSイノベーション棟(産業技術総合研究所 つくば東)においてMNOICセミナーが開催されました。3回目の開催となるこのセミナーは、今年はTIA連携大学院サマー・オープン・フェスティバルの一環として開催し、学生は無料で受講することができました。

2012年度からMNOICで支援可能な世界最先端装置の有効性を体験するための、実習形式のセミナー「MNOIC実習セミナー」を開始しました。今回はその第2弾として、8月29日・30日に1日半のコースで開催し、より実践的な取り組みを希望する多くの学生の参加がありました。
今回の実習は、第1日目は2人に1台のノートパソコンを使い、MEMS設計・シミュレーションツールを実際に使ってのナノインプリントの押し込み、形状と応力変化の計算、2日目は最初にナノインプリント原理、装置、応用に関する講義を2件受講後、クリーンルームにて最先端の装置を用いての実習を行いました。

セミナーの最後に、今回の実習を振り返って皆様にアンケートの実施と、実習の感想をお聞きしました。全体的には大変好評で、MemsONEの概要が理解できた、世界最先端装置の有効性や応用が良くわかった、また特に学生の方には将来のオープンイノベーションの一環としてMNOICを検討したい等のご意見、更にこのような実習講座を今後も実施して欲しい等のご意見がでました。短期間で少人数ではありますが、最先端で実務に近い実習講座であって意義深いものとなりました。

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