SUMMER LECTURE in 2013 for Nanotechnology / Nanosciences

オナーズプログラム(つくばナノテク拠点産学独連携人材育成プログラム)が主催するこの夏季集中講義は、今年で2回目の開催となりました。
欧米著名大学の一流教授陣を招聘し、現地授業スタイル(英語)で各コース2週間(7月15日~7月25日)にわたり10回(1回=75分)の講義で構成されており、修了認定ののち1単位が授与されます。
筑波大学(数理物質科学研究科の学生・教員、学部生等)のほか、東京工業大学、東京理科大学、早稲田大学等から約60名の参加がありました。講義時間外には、ラウンジにおいて講師、学生、指導教員、学外研究者等で有意義な情報交換や意見交換を行ったり、講師が学生の所属研究室を訪問したり、多くの指導をいただくとともに活発なディスカッションが行われました。

講師 講義タイトル
Prof. Mathieu Luisier (ETH  スイス) Computational Nanoelectronics
(ナノ電子デバイスの量子輸送計算)
Prof. Michael Carpenter (SUNY/Albany  米国) Nanomaterials Characterization
(ナノ物質/材料の分光評価)
Prof. Krishna Saraswat  (Stanford Univ.  米国) Advanced IC Device Technology
(最先端LSIデバイス)
Prof. Harry Efstathiadis  (SUNY/Albany  米国) Photovoltaics and Thin-Films
(太陽電池と薄膜)
ウェルカムパーティの様子
Prof. Mathieu Luisier
Prof. Michael Carpenter
Prof. Krishna Saraswat
Prof. Mathieu Luisier

参加者の声

海外の先生の講義を受けることは非常に刺激的でした。また、日頃の研究分野とは異なる分野の勉強をすることができ、有意義な時間となりました。
英語を練習することができる点もさることながら、どの授業も配布資料がとても素晴らしく、教科書として永久的に保存しておける点がよかったです。一冊の教科書に沿って勉強していく慣れた勉強法とは少し異なり、先生方独自の教科書(あるいは論文やレビュー)にそって勉強し、補足分は独自で好きなだけ勉強するというスタイルは、今後研究していくうえでの、本来の勉強のスタイルを勉強できたように思います。
授業後のコーヒーブレイク等で先生方とお話しできたことがよかったです。
2年連続でサマーレクチャーを受講しました。専門分野だけでなく英語の勉強にもなりました。 昨年は授業の終わりに先生の所へ行き質問しただけでしたが、今年は授業中に質問することもできたので、10日間の短期間でも少し自分が成長したことを実感できました。

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