筑波大学大学院オナーズプログラム 2015年3月末終了
筑波大学大学院オナーズプログラム(つくばナノテク拠点産学独連携人材育成プログラム*1)は、つくばの地の利を活かし、次世代のナノテクノロジーをリードする博士人材の育成を目的として2010年度にスタートしました。
卓越した研究業績や実務経験を有する「連携コーディネーター」をナノエレクトロニクスの主要7分野に配置し、企業ニーズと学生の研究スキルを把握した上で、研究課題を基礎科学に基づく教育研究課題にブレークダウンし、「技術・知・人」の流れを引き起こす共鳴場を形成しています。この共鳴場を連携研究の促進と人材育成の場として活用することで、グローバルな視野と実践的な問題解決能力を身に付けることを可能にします。また海外大学と連携した4か月に亘る海外ナノテクノロジー拠点への短期留学、海外著名教授による夏季集中講義、国際シンポジウムや企業・研究者向けの学生発表を開催することで、外部から直接評価を得る貴重な経験となっています。
*1)文部科学省特別経費2010年4月~ 2015年3月