第3回日独ナノワークショップ

2013年9月3日、筑波大学大学会館において第3回日独ナノワークショップを開催しました。このワークショップは、2011年のドイツ大統領の本学来訪を記念して始まったもので、ドイツ デュースブルグ・エッセン大学(UDE)と交互に開催しています。

日独ナノワークショップは、ドイツ デュースブルグ・エッセン大学(UDE)と筑波大学のナノテクノロジーに関する研究会であり、これまで両大学が交互に主催して開催してきました。今回は筑波大学において、エネルギー変換・貯蔵、燃料電池、および新しいエレクトロニクス材料に関するテーマで開催されました。ドイツより4名の先生[Prof. Axel Lorke (UDE), Prof. Roland Schmechel (UDE), Dr. Sylvia Reiche (Max Planck Inst.), Prof. Uwe H. F. Bunz (Ruprecht Karl University)]にお越しいただき、産業技術総合研究所(AIST)、 物質・材料研究機構(NIMS)、筑波大学の講演者を併せて計10件の口頭講演が行われました。また、14件のポスター発表やその後の懇親会でも、研究や今後の交流について活発な議論が行われ、大変有意義な会となりました。参加者は大学内外から72名(内 学生37名)でした。

両大学間では2012年より学生の交流も進めており、これまでに筑波大学からは6名の大学院生がUDEのCeNIDE Nanosummer Programに参加し、7週間の研究留学を体験しています。また、UDEからも2名の学生が筑波大学を訪問し、研究交流を進めています。今後、益々活発な国際交流が行われるものと期待されています。

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